【ASD】病院受診から診断までの流れ【大人の発達障害】
発達障害を疑いがあるときは心療内科に行けばよい?
近年、発達障害で悩む20代~30代の若い人たちが増えています。
今回は「大人の発達障害」受診から診断までの流れを調べてみました。
受診から診断まで
診療科目には精神科、精神神経科、神経科、心療内科、脳神経外科などがあります。
それで、発達障害に該当するのは精神科、精神神経科、神経科になります。
しかも「大人の発達障害」の診療をしている病院でなければなりません。
受診するまでの流れ

受診までの大まかな流れ
- 地域の保健所、発達障害者支援センタ、精神保健福祉センターなどに問合せる。
- 該当する病院がみつかったら、電話で診察の予約を入れる
- 受診する
予約を入れる場合は、大人の発達障害を専門に診てくれるかどうか確認すること。
事前に、悩んでいること、相談したいことを事前にリストにしておくといです。
大人の発達障害を診る病院が少ないため、受診まで数ヵ月待ちになることもあります。
受診から診断までの流れ

発達障害の診断は問診だけではなく、いろいろな検査をして総合的に判断します。
初診で診断が下されるわけではなく、初診から診断まで数ヵ月かかることがあります。
初診から最終診断までの流れ
- 初診
ASDやADHDのチェックリストの記述を行い、その結果を踏まえて問診をします。
問診では当人の悩みなどを聞きながら、心身の状態・表情や態度を観察します。 - 成育歴や家族歴の聴取
発達障害の診断は幼少期の行動が判断基準になります。
発達障害は遺伝的要因が大きく、家族歴や家庭環境も重要な判断要素になります。 - 脳派検査
てんかんの有無を調べます。医療機関によって行わないこともあります。 - 知能検査
発達障害の特性を見るために知的レベルを調べます。 - MRI検査など
脳腫瘍や脳梗塞、その他の疾患がないかどうか調べます。 - 総合診断
それら検査結果を踏まえて最終的な診断を下します。
この流れは各医療機関によって多少異なります。
【ASD】家庭環境や遺伝が原因で発達障害になるの?!
まとめ
ここ最近、メディアの注目もあり、大人の発達障害が広く知られるようになりました。
発達障害といっても特性の現れ方は人それぞれで、治療法もそれぞれ異なります。
発達障害の疑いがあるときは、発達障害専門の病院を受診するようにしましょう。
東京・横浜・埼玉・千葉|大人の発達障害が受診できる病院はどこ?
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