【メカニズム】インスリン抵抗性の糖尿病は肥満が原因?
肥満でインスリン抵抗性になるメカニズムをしらべてみた
今回は「インスリン抵抗性症候群」についてです。
肥満でインスリン抵抗性になる理由
インスリン抵抗性についてザックリ説明すると、インスリンの働きが悪くなること。
それでは、肥満でインスリン抵抗性になるメカニズムをザックリと説明しますね。
肥満でインスリン抵抗性になる原因
インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで、血糖の調節などをしています。
食事をして血糖が上がると、それを調節するためにインスリンが分泌されます。
食べ過ぎることで、さらに多くのインスリンが分泌されて肥満化していきます。

ある時点で、インスリンの作用が低下して「インスリン抵抗性」が生じますが、
実のところ、なぜインスリン抵抗性が生じるかはわかっていません(^^ゞ
それでも膵臓は血糖を調節しようとインスリンを分泌し続けますから、
血中のインスリンの濃度は高いにもかかわらず、糖尿病になってしまいます。
糖尿病患者の80%は肥満または肥満暦のある人といわれています。
肥満状態が続き、体が危険を感じるとある種の防衛システムが働いて、
肥満化を防ぐためにインスリン抵抗性が生じるという説もあります。
肥満状態が続き、体が危険を感じるとある種の防衛システムが働いて、
肥満化を防ぐためにインスリン抵抗性が生じるという説もあります。
インスリン抵抗性の糖尿病の治療
インスリン抵抗性の糖尿病には「インスリン抵抗性改善薬」が使わます。
この薬は、体内でインスリンの作用を強めてくれます。
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中性脂肪と糖尿病の関係
インスリンは血糖を細胞内に取り込む(血糖値を下げる)作用のほか、
脂肪の合成を促進したり、分解したりする働きもあります。
インスリンの働きが低下すると、血中の中性脂肪も取り込まれなくなります。
その結果として、血中の中性脂肪の数値も高くなってしまうのです。
中性脂肪も動脈硬化の一因ですが、糖尿病でも動脈硬化を進めるのです(^^ゞ
この相乗効果による血行障害は危険ですので、徹底した治療をする必要があります。
この相乗効果による血行障害は危険ですので、徹底した治療をする必要があります。
【要注意】中性脂肪の数値が高いとなりやすい3つの病気
まとめ:糖尿病には要注意
インスリン抵抗性とは、これ以上肥満にならないようにインスリンの効きが悪くなる症状。
糖尿病は10年~20年たってから、さまざまな合併症を引き起こします。
腎症・網膜症・神経障害などは、3大合併症として知られています。
【神経障害】糖尿病で便秘や下痢になる原因と改善方法
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