赤ワインではコレステロールを下げることができないの?!
赤ワインでコレステロールを下がらないって本当?
今回は、赤ワインとコレステロールの関係をしらべてみました。
ワインでコレステロールが下がる?
最近ではワインブームとあって、ワインの効能に注目が集まっています。
口あたりもよく、女性にも飲みやすいので人気がありますよね。

ワインが注目されているのは、その中に含まれている「ポリフェノール」という物質。
では、この物質が悪玉コレステロール(LDL)を下げてくれるのでしょうか?
ワインのポリフェノールの効能
ポリフェノールはお茶やフルーツなどにも含まれてはいますが、赤ワインには豊富に含まれています。
赤ワインの特徴である赤い色と、渋みの成分がポリフェノールです。
ポリフェノールが優れているのは、強力な抗酸化作用があるからです。
悪玉コレステロール(LDL)が動脈硬化の原因とはいわれていますが、
LDLにもいくつか種類があり、本当に恐いのは「酸化LDL」といわれるものです。
「酸化LDL」とはLDLに酸素がくっついたものですが、血管壁に入り込み動脈硬化を引き起こします。
このLDLの酸化を防いでくれるのが、このポリフェノールというワケです。
赤ワインはコレステロールを下げるのではなく、酸化を防いでくれるのです。
ちなみに、変性していないLDLだけでは動脈硬化は起こりにくいといわれています。
コレステロールが高い肉類と赤ワインの組み合わせは、実に利に適っていますよね。
ちなみに、白ワインのポリフェノールの量は赤ワインの10%ほどしかありません。
コレステロールの少ない魚料理にマッチするので、これも理に適っています(^^)
ちなみに、白ワインのポリフェノールの量は赤ワインの10%ほどしかありません。
コレステロールの少ない魚料理にマッチするので、これも理に適っています(^^)
【飲むならどれ?】中性脂肪を下げるアルコールの種類とは
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赤ワインの飲む量
アルコールでLDLの酸化を防ぐ効果があるのはワインだけといわれています。
アルコールには脂質を酸化する作用があるので、逆に酸化LDLを増やしてしまいます

それでワインのポリフェノール効果が期待できるのは、毎日ボトル半分を飲むこと。
ワイン1本で750mlですから、300ml前後の量になりますね(^^)
むしろコレステロールを下げるなら、オリーブオイルが効果的です。
【オリーブオイルの効能】コレステロールが高い人が飲む量は?
まとめ
赤ワインでコレステロールを下げる効果があるというよりは、
LDLの酸化を防いで動脈硬化になりにくくしてくれるもの。
ポリフェノールの効果を期待して飲む場合は、ワイングラスで2杯が適量です(^_-)-☆
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