【遺伝はどっち?】糖尿病1型と2型の違いと割合について
糖尿病には1型と2型がありますが、その違いはなんですか?
そのどちらも遺伝的なものなんでしょうか?
今回は、糖尿病の1型と2型の違いと割合を調べてみました。
糖尿病の1型と2型の違い
「糖尿病」とは、膵臓から出ている「インスリン」というホルモンの不足で、
血液中にある「ブドウ糖」をエネルギー源として細胞内に取り込めなくなる病気です。
その結果、血糖の濃度が高くなり、糖が尿に混じって排泄されるようになります。
糖尿病には「1型」と「2型」のタイプがあります。
糖尿病1型について
糖尿病1型は「インスリン依存型糖尿病」とも呼ばれています。
このタイプはインスリンが全く分泌しないか、分泌量が著しく乏しいため
毎日インスリンを体に補給しなければなりません。
この「依存型糖尿病」はある日突然発症し、自覚症状が現れます。
ウイルス感染や自己免疫が原因と考えられ、子どもや若者に多いです。
糖尿病2型について
糖尿病2型は「インスリン非依存型糖尿病」と呼ばれています。
このタイプは、体がインスリンに対しての反応が鈍くなるこでが起こります。
つまり、インスリンの分泌量は正常でも、体が反応していないというワケですね。

非依存型は、遺伝や体質・過食・肥満・運動不足など要因が重なって起きます。
中年以降に発祥することが多く、長期間症状が現れないので注意が必要です。
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糖尿病1型と2型の割合について
1型(依存型)は子どもや若者に多く発症します。
一方、2型(依存型)は40歳以上の中高年に発症することが多く、
健康診断での血液検査や尿検査などで、偶然にわかることが多いようですね。
日本人のほとんどが「2型」です
それで、1型(依存型)の割合は糖尿病全体の1%未満といわれています。
2型(依存型)は糖尿病全体の95%を占めるといわれています。

非依存型の患者のうち、80%が肥満者または肥満暦があるそうです。
まとめ
遺伝や体質で糖尿病になるのは、2型(非依存型)です。
糖尿病は完治が難しいですが、しっかりと管理していけば健康人に近い生活ができます。
糖尿病の治療の基本は食事療法と運動療法で、その次に薬物療法があります。
もちろん「1型」の場合は、薬物療法なしでは治療ができません。。
【神経障害】糖尿病で便秘や下痢になる原因と改善方法
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