【発熱と腰痛】背骨がつながる膠原病…その症状と治療について
背骨が1本につがって、固まってしまう膠原病があるようだ
しかし今回は、背骨が炎症で硬直してしまう膠原病を紹介します。
背骨がつながる膠原病
背骨や関節が炎症を起こして、くっついてしまう病気があります。
それが
膠原病の一種で「慢性関節リウマチ」がありますが、この病気もリウマチの仲間です。
共通する症状もいくつかみられますが、背骨の硬直が特徴的な病気です。
この病気は、ある日突然に背中や腰が痛くなり、こわばりが3ヶ月以上続きます。

ふつうであれば、膠原病やリウマチ性疾患は女性に多いのですが、
この病気では10代~20代の男性に多く発症します。
遺伝や免疫に関わりがあると考えられていますが、今のところ原因は不明です。
この病気の症状
初期の全身症状として、倦怠感・食欲不振・発熱・体重減少などがみられます。
初期の骨格症状は、突然の腰痛や股関節痛、朝のこわばりなどが現われます。
朝方のこわばりは、慢性関節リウマチの特徴にもみられます。

腰痛は徐々に現れることもあり、放っておくと強直化していきます。
背骨がくっついて硬化してしまうのは、かなり後にみられる症状です。
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この病気の治療
根治が難しいので、痛みを抑えながら体を動かして症状を遅らせるしありません。
ですので、治療は消炎鎮痛剤と理学療法(運動)がメインになります。
また、重症の場合は副腎皮質ホルモン剤を使用します。
治療によって、関節の痛みを軽減しながら背骨などの稼動域を確保していきますが、
最終的には背骨が強直して、前かがみが困難な状態になります。
背骨が変形してしまった場合には、整形外科的な手術をすることもあります。
まとめ
強直性脊椎炎は、放っておけば数年で背骨が硬直してしまうそうです。
腰から背骨にかけて、1本の棒のようになって動かせなくなります。。
まだ若いのに、腰痛・発熱・こわばりなどがみられたら要注意です。
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GE | 2018年06月10日